初日は歳入と総務費。墨田区議会自由民主党の各委員の質疑の概要です。
■福田はるみ 委員
【財政の総括(歳入・財政指標)】
・責任ある積極財政が決算に表れているかを確認
歳出規模の要因、特別区税・特別区交付金の伸び、実質収支、経常収支比率、実質単年度収支、公債費負担比率を順に確認。
物価高騰対策が適時適切に予算化されたことを確認し、経常収支比率(76.1%)を適正水準の70〜80%で維持する考えを確認。
・基金の戦略的な活用
この10年で積み増した財政調整基金(約260億円)・公共施設等整備基金(約288億円)を、新しい基本計画の期間にどう活用するかを確認。
【用地取得基金の創設】
・土地を機動的に取得できる基金を提案
金利上昇で土地開発公社経由の取得は利払いがかさむため、基金の創設を提案。
区から「今まさに検討しているところ」で、11月議会で検討結果を報告する予定との答弁を確認。スピード感ある対応を要望。
【監査委員の審査結果・内部統制】
・監査委員の意見の趣旨と区の受け止め
決裁手続の誤りや財務事務の不備について監査委員が付した意見の趣旨を確認。
区は「非常に重く受け止めて」おり、研修やICTによる予防策を進めるとの答弁を確認。
個人情報の漏えい防止に力を入れるよう要望。
【庁舎リニューアル】
・1階を区民が集える明るい空間に
区民情報コーナーのデザイン、コンビニのような物販・休憩スペース、分かりやすい案内、冷水機の設置を要望。
物販・休憩スペースは来年度末を目途に整備する方向で検討、冷水機も「検討を進めております」との答弁を確認。
■小林しょう 委員
【選挙執行費】
・期日前投票所の利便性向上
北部地域の期日前投票所(梅若橋コミュニティ会館)が来年の統一地方選挙に向けて準備中であることを確認し、着実な開設を要望。
庁舎12階の期日前投票所の1階への移設も、できる方向での検討を要望。
・選挙公報を有権者に届ける工夫
配布が間に合わない声を受け、ホームページで公開している公報データを期日前投票所や掲示板のQRコードで案内するよう要望。
紙面を見やすくする工夫も引き続き検討するよう求めた。
【人材派遣業務委託費】
・予算の精度と人材確保
執行残の要因と予算積算の精度向上、会計年度任用職員との使い分け、保育士など専門職の確保の課題を確認。
職員が安心して休める職場環境づくりを要望。
【庁用交際費】
・物価高騰を踏まえた上限の見直し
会費の値上がりで職員の持ち出しが生じている実態を確認し、職務上の出席であることを考慮した見直しを要望。
■稲葉かずひろ 委員
【特別区税】・転入者への住民登録の働きかけ
住民票を移さずに区内に住む人への課税(住登外課税)の状況と、住民登録を促す取組を確認。
正確な住民の把握は区長の責務であり、短いスパンで案内するよう要望。
【公金取扱費(キャッシュレス納付)】
・利用拡大と安全性の周知
キャッシュレス納付の利用率が上昇傾向にあることを確認。
年代による差もふまえた周知の徹底と、決済の安全性について区民が安心できる情報発信を要望。
■加藤ひろき 委員
【家具転倒防止器具の取付経費】
・使える制度への見直し
家具転倒防止の実施率が「伸び悩んでいる」との区の評価を確認。
設置件数など実際の効果を検証し、適正な助成額への見直しを要望。
【防災貯水槽・ろ過器管理費】
・執行率が低い理由を確認
学校の応急給水栓の整備が進み、ろ過機の点検を取りやめたことによる減と確認。
万が一に備え3台分の保守点検は続けていることを確認。




